※2024年01月26日 19時08分更新
NST新潟総合テレビ

地震からまもなく4週間が経ちますが、専門家は今後2週間以内に大きな余震が起こる恐れがあると警鐘を鳴らしています。

この専門家が明らかにしたのは能登半島地震では佐渡沖の活断層にほとんど動きがなかったという分析結果です。

津波の波形から活断層の動きを分析する東京大学地震研究所の佐竹健治教授。

能登半島地震では色の付いた4枚の活断層が最大4m滑ったことで津波が発生したと話す佐竹教授は、このときほとんど動かなかった活断層の存在を指摘します。

それが佐渡沖の2枚の活断層です。割れ残ったこの活断層が「大きな余震を引き起こす恐れがある」と警鐘を鳴らしています。

【東京大学地震研究所 佐竹健治 教授】
「例えば2枚の活断層が滑ると、最大M7クラスの地震が発生して、新潟県でも3mくらいの津波が発生する可能性がある。それだけのポテンシャル・エネルギーを持っている」

しかし、いったいなぜ佐渡沖の活断層だけ割れ残ったのでしょうか?

続きは↓
https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20240126-00000015-NST-1