「産業・経済」を話題にする場合は「数字の裏付け」が必要だ。
裏付けが無い意見=タラ・レバ妄想に過ぎない。

俺が基にするのは、下記の記事だ。
読売新聞・2024.01.27(土)・1面トップ記事
(お前ら読んだか?1面トップだ。3面コラム記事ではない)
サンケイ=スポーツ新聞なんぞ、参考にならん。

俺の結論は「輪島塗なんか、イラネ」

輪島塗の、産業としての推移は下記の通り。
(生産額の推移)
1990年(170億円)→2022年(24億円)
激減、というか消滅に近い。つまり世間一般も「輪島塗なんか、イラネ」なのだ。
(従事者の推移)
1990年(約2800人)→2022年(約1000人)
人が激減=輪島塗では食べられない、のだ。

2022年→生産額24億→従業員1000人→1人当たり、たったの240万円。
どうよ?生産額=収入としても「年収240万円」で生活できるか?
底辺派遣ブラック社員でも、もっと稼げる。

国は「1社当たり1000万円」を補助する、としている。
総額1000万円×約100社=10億円
従業員にも雇用手当的な補助をするのだろう。
例えば1人100万円×1000人=10億円
20億円の補助をして→復興して→生産額24億円

意味あるか?「輪島塗なんか、イラネ」