マイナンバーカードを使った「マイナ保険証」を巡り、広島県保険医協会(広島市南区)は県民を対象にしたアンケートの結果をまとめた。マイナ保険証を使ったことがある人のうち7割が現行の健康保険証の存続を望んでいるとして、健康保険証を原則廃止とする政府方針の撤回を訴えている。

 昨年11月10日から今年1月9日までに、県内在住の531人からはがきやインターネットで回答を得た。マイナ保険証を使った経験のある98人のうち71・4%が「現行の健康保険証を残した方がよい」と回答。使った感想として「顔認証の精度が悪い」などの不満が寄せられたという。全体では85・5%が健康保険証の存続を望んだ。

 同協会の堂垣内あづさ事務局長は能登半島地震に触れ「災害時にマイナ保険証は停電やインターネットの遮断で使えない。現行の保険証を残す対応を政府に求めていく」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5f11cd2d748c5bcb661bdb51d02f7364add416

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