名刺管理サービス「Sansan」従業員装い“名刺情報15万枚分”不正入手か 不動産販売会社の男逮捕、販売営業に利用 警視庁
企業の名刺管理サービスへの不正アクセスを繰り返し、15万枚分の名刺情報を入手していたとみられる不動産販売会社の男が警視庁に逮捕されました。

逮捕された不動産販売会社の会社員・片岡和真容疑者(37)は、会社の部下と共謀し、名刺管理サービス「Sansan」の従業員を装い、利用者にウソのメールを送って、パスワードなどを聞き出し、不正にログインした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、片岡容疑者は15万枚分の名刺情報を入手し、不動産販売の営業に利用していたということです。

取り調べに対し、片岡容疑者は容疑を否認していますが、警視庁は少なくとも2年前から十数社の400万件以上の名刺情報を閲覧できる状態にしていたとみて調べています。

TBSテレビ 2024年2月9日(金) 15:02
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