登校中の女子児童(当時12)に性交したなどとされる男の初公判が9日、福岡地裁で行われ、男は起訴内容を認めた。検察側は「殴る蹴るではなく、一生キズが残りやすいように性行為をした」と動機を語る男の供述調書を読み上げた。

1人で登校中の女児に路上で性交か

起訴状などによると、無職・八並孝徳被告(20)は去年11月、福岡県内の路上で、1人で登校していた女子児童(当時12)の口をふさぎ、胸や陰部を直接触ったうえ性交し、女子児童の口腔内に陰茎を入れたなどとして不同意性交等の罪で起訴されている。福岡地裁で9日に行われた初公判で、八並被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側も争わない姿勢を示した。

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2024/02/09
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