ニューヨーク市では、流入が続く移民による犯罪で治安が悪化していることを受け、収容施設への外出禁止令が拡大されました。

小松靖記者
「ニューヨークにたどり着いた移民を収容するホテルなど、20の施設が今回新たに外出禁止令の対象となりました」

ニューヨーク市では8日、ベネズエラ出身の15歳の移民の少年が、タイムズスクエアでブラジル人観光客と警察官に発砲しけがをさせたほか、先月には通行を妨害していた移民グループと警察官が殴り合いになる事件も起きていました。

これらの事件を受け、ニューヨーク市は午後11時から午前6時までを外出禁止とする移民収容施設を20か所増やすと発表しました。

今回、外出禁止の対象となる移民は約3600人に上っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6875072b9dbffea8a593250af9b6bd1bb30b21f