北海道・ニセコのスキー場で21日、コース外を滑る「バックカントリー」でスノーボードをしていた外国人がけがをする事故が相次ぎました。

午前11時半前、倶知安町のニセコアンヌプリの東側斜面で、イギリス人スノーボーダーから弟の救助を求める通報が消防にありました。
救助を求めていたのはイギリスから来た20歳の男性で、スノーボードをしていたところ立木に衝突し動けなくなりました。
要請を受けて出動したスキーパトロール隊によりおよそ2時間後に下山しましたが、男性は右の太ももの骨を折る重傷です。
警察によりますと男性は兄と父の3人でコース外を滑る「バックカントリー」をしていたということです。
また、同じくニセコアンヌプリの南西側の斜面では午後1時前、スノーボードをしていた女性の救助要請がスキーパトロール隊にありました。
救助を求めていたのは中国から来た35歳の女性で、立木に衝突し首を痛めたということです。
女性はおよそ1時間後に救助され、病院に搬送されましたが軽傷だということです。
この女性もほかの友人6人と一緒にバックカントリーをしていました。

全文はソースで 最終更新:2/21(水) 16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f1b9cc737474e06baeb42d7ce702891f4401976