0001首都圏の虎 ★
2024/02/25(日) 12:08:11.03ID:i7JcHR+x9仏国立統計経済研究所は1月、2023年の国内の出生数は67万8000人で22年から4万7000人以上減少したと発表。1982年以降で最低だった。
1人の女性が生涯に産む子供の平均的な人数「合計特殊出生率」(2023年)は1・68と22年から0・11ポイント減少し、第2次世界大戦後の最低水準だった。出生数から死亡数を引いた「自然増減数」(23年)は4万7000人で、10年前の13年に比べ20万人近く減った。
フランスはこれまで手厚い児童手当や税制優遇の効果を受け、出生率が減少傾向にある欧州の先進国の中で「少子化対策の優等生」(欧州メディア)とみられてきた。フランスの21年の合計特殊出生率は1・83とチェコに並んで欧州連合(EU)で最も高かった。
しかし近年は女性の社会進出に伴い高齢出産が増加。ロシアによるウクライナ侵略や中東情勢の緊迫化により、地政学的リスクや景気の悪化が加速したことで、出産に消極的な考えを持つ女性が増えたとみられる。気候変動の影響も育児の上で不安要素になっているという。仏人口統計学者のディディエ・ブルトン氏は「戦争や経済危機、環境問題が重なり、カップルが出産の長期的な計画を立てることが困難になった」と分析した。
全文はソースで 最終更新:2/24(土) 18:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b11fce66a967395810c31c018c4756205780279