連休明けの26日の東京株式市場、日経平均株価は一時、3万9300円台をつけ、今月22日につけた取り引き時間中の史上最高値を更新しました。

日経平均株価は、連休前の今月22日にバブル期の1989年12月につけた取り引き時間中の史上最高値を34年ぶりに更新しました。

連休中は、ニューヨーク市場で企業業績の先行きへの楽観的な見方からダウ平均株価が初めて3万9000ドルを超えていて、その流れを引き継ぎ、26日の東京市場も、取り引き開始直後から買い注文が優勢となっています。

市場関係者は「日経平均株価は先週、史上最高値をつけたが、アメリカの株高や円安を背景に、一段と上昇余地があるとみる投資家が増え、4万円台も意識されている。ただ、今週は大きな取り引き材料がないため、当面はアメリカの株価の動向をにらみながらの取り引きが続きそうだ」と話しています。

NHK NEWS WEB 2024年2月26日 10時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240226/k10014370721000.html