【ベルリン=南毅郎、パリ=北松円香】ウクライナへの派兵の可能性に言及したマクロン仏大統領の発言を巡り、欧州で波紋が広がっている。ドイツのショルツ首相は27日に「地上部隊や兵士を派遣することはない」とただちに否定した。ポーランドなど同盟国からも反論が相次ぎ、認識の違いが浮き彫りになっている。

ショルツ氏は訪問先の南西部フライブルクで「欧州諸国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国から地上部隊や兵士を...(以下有料版で,残り1212文字)

日本経済新聞 2024年2月28日 5:52
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