市民らのグループが訓練場の計画断念求め署名活動 うるま市|NHK 沖縄県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20240302/5090026862.html

03月02日 18時44分

うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を整備する防衛省の計画をめぐり、地元の住民や市議会議員で作るグループが、計画の断念を求めて署名活動を始めました。

署名活動は、石川地区にある自治会の代表たちや地元出身の市議などで作るグループが、1日から始めました。

このうち、松島区自治会では2日午後、住民12人がおよそ530世帯に配布するうるま市の広報誌に署名用紙を折り込む作業を行っていました。

グループによりますと、署名用紙は石川地区の自治会を通じて各世帯に届けられ、集めた署名は防衛大臣などへ渡すということです。

訓練場の計画をめぐっては、地元の住民のほか、玉城知事や自民党県連などからも反対の声が相次いでいて、1日はうるま市の中村市長も、沖縄防衛局に対し土地の取得自体を断念するよう求めています。

また、署名活動を始めたグループには、アメリカ統治下にアメリカ軍の戦闘機が市内の宮森小学校に墜落し、18人が犠牲になった事故の悲劇を語り継ぐ活動を行うNPOも参加しています。

(略)

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