3/4(月) 21:29配信
読売新聞オンライン

 鹿児島県霧島市の国分生協病院は4日、患者の診療画像を管理するサーバーが身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)によるサイバー攻撃を受け、救急と外来の受け入れを制限していると発表した。

 発表によると、2月27日夜から、サーバーにアクセスできなくなり、28日にウイルス感染が確認された。厚生労働省などの調査の結果、サーバー内に保存された診療記録のファイルの一部が暗号化されていた。

 サーバーにウイルス対策ソフトが設定されていなかったことが一因とみられ、同病院は「再発防止に向け、病院情報システムのセキュリティー体制の立て直しを行う」としている。個人情報の漏えいは確認されていないという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0286ead6d66e9c6d4e8a4bef81db825eaf1bda34