先月15日、宮城県遠田郡内の公園で女子児童2人につきまとったとして、31歳のアルバイトの男が宮城県の「子どもを犯罪の被害から守る条例」違反の疑いで逮捕されました。
この条例違反で逮捕者が出るのは初めてです。

逮捕されたのは、大崎市古川李埣1丁目の31歳のアルバイトの男です。
警察によりますと、男は先月15日午後4時20分頃、遠田郡内の公園で、保護者の目が届かないところで遊んでいた13歳未満の女児2人につきまとった疑いが持たれています。
女児らが保護者に話したことから事件が発覚しました。
取り調べに対し男は「子どもと確かに遊んだが危険なことはしていない」と容疑を否認しています。

今回適用された県の「子どもを犯罪の被害から守る条例」は、子どもの命や体に危害が及ぶ犯罪に発展するおそれがある行為を規制する条例で、2016年1月に施行されました。
これまでに違反での摘発はあったものの逮捕者が出たのは初めてです。

YahooJapan!/TBC東北放送 3/5(火) 6:39配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aa3d3f83e9f55da8413a111dd8a056ba907165a