葬祭業「ティア」(名古屋市北区)が埼玉県越谷市で運営する葬儀場「ティア越谷」で9日、男女2人の遺体を取り違えて出棺するミスがあったことがわかった。女性の遺体は、男性の遺族が立ち会う中で火葬された。遺灰の中に見覚えのない遺品があったことから、取り違えが判明した。

 同社などによると、本来は男性のひつぎを先に市営火葬場に運ぶ予定だったが、従業員が女性のものと取り違えた。ひつぎや遺体の手首に目印としてつけた名札などの確認を怠ったという。

 女性の遺族は火葬に立ち会う機会のないまま遺骨を受け取り、男性の遺族は火葬に再び立ち会い、ともに葬儀を終えた。同社は、双方の遺族に謝罪した。

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https://www.yomiuri.co.jp/national/20240312-OYT1T50208/