【ワシントン=飛田臨太郎】米国の政府や連邦議会は中国の電気自動車(EV)が米国内に流入しないよう対策に動く。議会には100%を超す税率を課し、中国メーカーがメキシコで生産した場合も対象に含める案がある。安さを売りに世界を席巻する中国製EVへの警戒感が超党派で高まっている。

イエレン財務長官は27日、中国を訪問してEVなどの過剰生産を見直すよう中国政府に求めると表明した。南部ジョージア州で講演した...(以下有料版で,残り1140文字)

2024年3月28日 6:28 (2024年3月28日 7:05更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2805Y0Y4A320C2000000/