28日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比の下げは一時700円を超え、3月期決算企業の配当落ち分(約260円)を考慮しても450円近く下げた計算だ。政府・日銀による為替介入への警戒に加え、年度末に向け年金基金が膨らみすぎた株式の持ち高を減らすとの観測が日本株を下押ししている。

終値は前日比594円66銭(1.5%)安の4万0168円だった。

日銀による為替介入への警戒感が相場全体の上値...(以下有料版で,残り1207文字)

日本経済新聞 2024年3月28日 11:56 (2024年3月28日 15:02更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB280XE0Y4A320C2000000/