※4/2(火) 11:51配信
Merkmal

大阪の新たな動線

 大阪府北部の北摂地方を走る北大阪急行が箕面市へ延伸した。関西の住民に人気の北摂はますます便利になりそうだが、このままでは大阪の南北格差拡大が避けられそうにない。

 千里丘陵の地下を走る北大阪急行の列車が箕面市の箕面船場阪大前駅を過ぎ、地上に出ると、車窓から閑静な住宅街が見える。住宅街として人気がある箕面市の街並みだ。列車は間もなく終点の箕面萱野駅に到着する。春の気配が濃くなってきた3月末の週末、ホームではお出かけの家族連れらが列車の到着を待っていた。

 吹田市の江坂駅から豊中市の千里中央駅~箕面萱野駅を結ぶ北大阪急行が3月、北の箕面市へ延伸した。延伸区間はわずか2.5kmだが、北大阪急行は大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れしている。

 このため、箕面市民は乗り換えなしで梅田や難波へ行けるようになった。移動時間は大阪メトロの梅田駅まで25分、なんば駅なら34分だ。

箕面市への経済効果は年614億円

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