「沖縄の海守り、次世代へ」 代執行訴訟、県敗訴受け 辺野古基地NO 新宿駅前に210人:東京新聞
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辺野古新基地建設反対のスタンディングでマイクを握る沖縄県石垣市議の内原英聡さん(中)=新宿駅前で

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設工事を巡る代執行訴訟で県側の敗訴が確定したことを受け、あらためて代執行反対などを街頭に立って訴える「スタンディング」が6日、東京都の新宿駅南口前であり、主催者発表で210人が「辺野古に基地はいらない」などと声を上げた。(佐藤圭)

 市民団体「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」などが主催。毎月1回、新宿駅前でのスタンディングを呼びかけているが、この日は、県側の敗訴確定を受けて規模を拡大した。

 参加者たちは「代執行による埋め立て着工を許さない」「辺野古新基地建設を断念せよ」などと書かれた横断幕やプラカードを手に、長さ約80メートルにわたって路上に並んだ。

 リレートークでは、沖縄県石垣市から駆けつけた同市議の内原英聡さん(39)が「私たちの税金は災害や貧困対策に回らず、ジャブジャブと防衛予算に使われている。沖縄の貧困の根本原因が軍事基地体制にあるのは明白だ」と指摘した上で、「沖縄の海を血で染めたくない。島や海を守り、次の世代につなげたい」と力を込めた。

 続いてマイクを握った沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックメンバーの(略)

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