任期満了に伴う徳島市長選は7日投開票され、無所属で前市長の遠藤彰良氏(68)が、無所属新人で元衆院議員の福山守氏(71)=国民推薦=を破り、返り咲きで2回目の当選を確実にした。

 現職で1期目の内藤佐和子氏(40)は、体調不安などを理由に今期限りで退任する。

 遠藤氏は、市の中心市街地活性化や、市内で夏に開催される「阿波おどり」の運営体制見直しなどを掲げ、後藤田正純徳島県知事との連携をアピールした選挙戦を展開した。

 福山氏は給食費無償化といった子育て施策の充実を主張したが、及ばなかった。

時事通信 2024年04月07日20時24分配信
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