新年度を迎え、どうやって職場の新たな同僚と交流を深めようか――。そう考えている人も多いのではないだろうか。人材情報サービスのアイデム(東京都新宿区)が運営する求人サイトの利用者を調査したところ、59・6%が勤務先のイベントに参加したいと回答した。年代別では若手が積極的な実態も浮かび上がった。

参加してみたいイベントの種類を複数回答で尋ねると、忘年会や新年会などの「親睦会系」(21・3%)や、花見やクリスマスなどの「季節行事」(18・4%)が上位に挙がった。親睦を深める目的で開かれるイベントには、参加の意向が比較的あるようだ。最も多かったのは勉強会などの「スキルアップ関連」(25・5%)だった。

回答者の年齢を「30代以下」「40代」「50代」「60代以上」に分けると、意外にも30代以下は何らかのイベントに参加したいとの意向が強いようだ。30代以下は親睦会系、季節行事とも30%超が参加したいと回答しており、四つの年齢層のうち最も高かった。

続きは毎日新聞 2024/4/10 12:22(最終更新 4/10 12:26)
https://mainichi.jp/articles/20240410/k00/00m/020/117000c