※2024年4月12日 20:55
東スポWEB

 米国で数週間のうちに数兆匹のセミが大量発生する〝シケイダゲドン(セミマゲドン)〟が起きる。221年に一度の珍事で、トーマス・ジェファーソン大統領だった1803年以来となる。米NBCニュースが12日、報じた。

 これらセミは5月初旬から、米国の中西部から南東部にかけて出現し、1か月続くと予想されている。

 発生周期の異なる2種類のセミ集団が同時に羽化する。

 17年周期で発生する周期ゼミの「ブルード13」が、中西部の主にイリノイ州、さらにアイオワ州、ウィスコンシン州、インディアナ州の一部にも出現する。

 そして、13年周期で発生する周期ゼミの「ブルード19」が、イリノイ州、ミズーリ州、ルイジアナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州を含む広い地域に出現する。ブルードとは、発生年ごとに当てられた集団のこと。

続きは↓
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/298806