大越優樹

19日の東京株式市場で日経平均株価は急落し、前日比の下げ幅が一時1300円を超えた。日本時間午前10時すぎに中東の複数メディアが「イラン領内の複数箇所で爆発があった」と報道。中東情勢の緊迫化を受けたリスク回避の売りが一気に膨らんだ。終値は前日比1011円安の3万7068円。下げ幅は今年最大となった。

イラン領内の核施設周辺で爆発があったとの現地報道もあり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。 (以下有料版で,残)り1511文字)

日本経済新聞 2024年4月19日 11:54 (2024年4月19日 15:02更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB18CZC0Y4A410C2000000/