小学校や中学校などへの進学シーズンには、体育服や上履きなど多くの学用品の準備が必要。それが「学校指定品」の場合は選択の余地がなく、高価な物でも買わざるを得ない。少しでも負担を和らげるため、宮崎市では家庭にあるものも使えるよう、見直しを進めている。

●広瀬北小が見直した学校指定品は?
宮崎市の広瀬北小学校では、これまで新1年生が入学するときに必要な学用品が、ランドセルや教科書以外で約40点、金額にして約2万9000円かかっていたが、2024年度から体育服や体育館シューズなど5種類(計9300円)を家庭にある物でも使えるよう指定を見直した。

宮崎市立広瀬北小学校 河野勉校長:
食材の高騰により給食費が上がっている。学用品なども物価高で値上がりしているため、少しでも学校の中で保護者の負担軽減ができることはないかと取り組んでいる。

 体育服(上)  2450円
 体育服(下)  2450円
 通学用帽子   900円
 体育館シューズ 2050円
 上履き     1450円

2024/05/01 12:32 Yahooニュース
フジテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c955b0fa32c24bbe44a827655b776f2f17bc1a23