首都圏を中心に展開するカフェチェーン「高倉町珈琲」で販売していた商品のアレルゲン表示が欠落していたとして、運営会社が謝罪しました。

高倉町珈琲は首都圏を中心に全国で39店舗を展開。「すかいらーく」創業者の横川竟氏が2013年に八王子市高倉町に1号店を出店し、その後全国に店舗を拡大しました。

消費者庁リコール情報サイトの情報によると、4月1日~30日に店舗で販売していた「ココナッツとホワイトチョコのクッキー」約1万2960個について、食品表示法で義務付けられる「卵」のアレルゲン表示が欠落していたことが発覚。さらに「4月30日に購入されたお客様で卵アレルギーのある方が腹痛、嘔吐などの症状を発症」した例があるとしました。

運営会社は5月3日の発表で「『卵』のアレルギーのある方は、喫食するとアレルギー症状を発症する恐れがあることから、お召し上がりにならないようお願いいたします」と呼びかけ、店舗か着払いでの自主回収を行うと発表。

「お客様には、多大なご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後もお客様に安心してお召し上がりいただけますよう、再発の防止と一層の品質管理に努めてまいりますので、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と伝えました。

*回収対象商品、送付先は記事にてご確認ください
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2405/07/news161.html
2024年5月7日 ねとらぼ