ウクライナ軍 チェコ共和国から弾薬を受け取っていないと不満
5月16日

ウクライナ軍は、「チェコの取り組み」の一環として、そして最近の米国の援助パッケージから弾薬を受け取らなかったと不満を述べている。

戦闘に参加しているウクライナ軍の5つの旅団の軍関係者と連絡を取った「全員が『チェコ計画』に関連する弾薬や、4月20日に投票された米国の援助パッケージに関連する弾薬を受け取っていないと断言する」

「チェコ弾薬イニシアチブ」として知られる、ウクライナのために第三国から数十万の砲弾を購入するという構想は、2月中旬のミュンヘン安全保障会議でチェコの ペトル・パーヴェル大統領によって初めて公に発表された。

パベル氏によると、チェコ共和国は155mm弾薬50万発と122mm弾薬30万発を特定しており、米国、ドイツ、スウェーデン、その他の国のパートナーが資金を提供すれば、
数週間以内にウクライナに届けられる可能性があるという。
パベル氏は5月初旬、チェコ指導部は、この計画の一環としてウクライナが6月に最初の18万弾薬を受け取ることを期待していると述べた。