博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」 [少考さん★]
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博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20240522-OYT1T50073/
2024/05/22 15:00
博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸くんじょう 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在販売されている他のガスは扱える地域や効果が限られるため、関係者は危機感を募らせている。
害虫の被害に遭った古書(東京文化財研究所提供)
1970年代から文化財向けの燻蒸ガスを販売してきた最古参メーカー「日本液炭」(東京)は、虫にもカビにも効果があり、博物館で一般的に使われているガス「エキヒュームS」を、2025年3月で販売終了すると決めた。原材料価格の大幅な高騰や、原料に含まれる酸化エチレンに環境への影響が指摘され、環境省が排出抑制を求めていることなどが理由だ。同社は、「作業者の安全などを考えても製造は継続できない。代替品の開発も難しく、申し訳ないがご理解いただきたい」としている。
公益財団法人「文化財虫菌害研究所」が、文化財への影響が少ないと認定したガスは、現在3種類販売されている。だが、「エキヒュームS」以外の2種のうち、1種は作業を担う業者の営業エリアが関東周辺などに限られる。もう1種は、効果が虫に限られて殺カビ効果がなく、やはり作業できる業者は限られている。
博物館関係者の間では不安が広がっている。
京都国立博物館(京都市)では、燻蒸庫が「エキヒュームS」専用で、他のガスを使うには改修が必要な上、虫とカビ双方に効くもう1種のガスは使う際に装置による風が起き、 金箔きんぱく が剥がれかかっている彫刻などには向かないという。カビを簡単に払えないもろい文化財も多く、殺カビ効果も必要だ。同館の降幡順子・保存科学室長は、「代替策が見つからない」と悩む。
奈良国立博物館(略)
※全文はソースで。 以前は博物館で資格を持った技師を雇用してたのを、非正規とかにして切っちゃつて後継者が育たてなかったから、外部の企業や既製品しか使えなくなったわけで…氷河期や非正規解禁の弊害ですがな 家のカビ対策がわからん。
線状降水帯や台風豪雨やらでいろんなとこが剥がれたり、ササクレてきたし。 国策だろ
>酸化エチレンに環境への影響が指摘され、環境省が排出抑制
環境省が「代替品がないものに関してはこの限りではない」と
お得意の課長通知を付帯するだけだろwそれこそ大臣の一言でok
それとも中華から輸入するか? 環境省が文化財保護による利用を認める特例を設ければいい話だろうが >>27
フロンガス
分子構造にフッ素と塩素が入っており、地上では安定しているが
成層圏までいくと紫外線で分解され、単体になった塩素がオゾンを分解してしまう
その後、成層圏に届くまでに分解されやすいものや塩素を含まないもの(代替フロン)が開発され
オゾンホールも縮小傾向になったが
代替フロンが二酸化炭素の数十~数百倍の温暖化作用を持つため、やっぱり回収しなければならなくなった >>27
バンドマンが髪を立てるのにみんな使ってたダイエースプレーがそれで消えたんだっけか 万が一に備えてなかったの??お客がくるのただ待ってるだけとか高校生でもできる仕事なんだけど アメリカじゃ青酸ガス使って燻蒸してるけどなw
虫も小動物も微生物も全滅だろうが、カビには効かないのかな こういう時にナントカするのが文化庁じゃないのか?
なんで知らん顔してるんだ
仕事しろよ 大量に工業用原料として使われているものがたちまち手に入らなくなるということはなかろう。 物を残したいなら博物館で製造しろよ。
大きな木の醤油樽を作る会社がなくなるから、醤油屋が自社で大樽を作ってるぞ。 >>24,79
これから(おまえらの想像上の半島と)同類に落ちるん
やで
事実を噛み締めとけ愛国者w 2成分のボンベそれぞれ買ってきて
混合バルブ挟んで使えばいいんじゃね
それか混合してボンベに詰めてくれるよう業者に依頼するか 普段は地下駐車場に放置するのにこういう時にだけ被害者面すんなよ ヘリウムめっちゃ高いし他の分野で使うし国内での産出絶望的なんで貴重 環境に害あるとは言っても博物館だけなら限定的だし、例外的に許可してもいいと思うんだが 人体の不思議展とかで経験豊富そうな中国に聞いてみれば? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています