川崎市中原区の多摩川河川敷で今月1日、
ジョギングなどをしていた男女約10人が化学物質が原因とみられるやけどを負っていたことがわかった。

国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所(横浜市)は、
土中の石灰が雨で溶けだしてアルカリ性のぬかるみができた可能性があるとみて、周囲約250メートルを立ち入り禁止にした。

同事務所によると、多摩川右岸の丸子橋上流500メートル付近の河川敷を通った人から、
「足が痛くなり、病院で化学やけどと診断された」「河川敷に白いぬかるみがあった」などという連絡が複数寄せられた。
職員が確認したところ、地面の一部が白くなっていた。

現場近くでは先月末まで堤防工事が行われており、石灰などを含む土で舗装していたという。
同事務所は施工業者に事情を聞くなどして詳しい原因を調べている。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年04月12日 10時26分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170412-OYT1T50057.html