福岡市中央区のみずほ銀行福岡支店前で現金約3億8千万円が強奪された事件で、被害者の男性会社員が過去にこの支店を利用した際、
1人で多額の現金を支店から運び出していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。

福岡県警は、男性の行動パターンを把握した犯人グループが、多額の現金を引き出すタイミングを計画的に狙ったとみて調べている。

県警などによると、男性は東京都内の貴金属店に勤務し、金塊を買い付けるため事件2日前に福岡入りした。
過去にも貴金属の取引直前に福岡支店で現金を引き出したことがあり、多額の現金でも行員が支店の外まで付き添うことはなかった。(共同)

配信 2017年4月22日 06時11分

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