22日16時52分

逮捕された男の車から採取した遺留物のDNA型が、女の子のDNA型と一致したことがわかりました。

 この事件は、先月、我孫子市で小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の遺体を遺棄したとして、小学校の保護者会の会長・澁谷恭正容疑者(46)が逮捕されたものです。

 その後の捜査関係者への取材で、澁谷容疑者が所有する軽乗用車の後部にある荷台から採取した遺留物のDNA型が、リンさんのDNA型と一致したことが新たにわかりました。

 リンさんが行方不明になった先月24日午後から夜にかけて、遺体発見現場周辺とランドセルなどが見つかった現場周辺との間の複数の防犯カメラなどに、澁谷容疑者の軽乗用車が写っていたこともわかっています。

 警察は、この日に澁谷容疑者が遺体を遺棄する目的で現場周辺を軽乗用車で行き来していた可能性もあるとみて詳しく調べています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3036078.html