西郷村真船の農地で田村市出身の男性が遺体で見つかった事件で、白河署の捜査本部は22日、拳銃を使い殺害したとして、
殺人の疑いで本籍郡山市、住所不詳、暴力団組員、無職の男(45)ら3容疑者=いずれも死体遺棄の罪で起訴=を再逮捕した。
捜査関係者によると、3人のうち一部が容疑を否認しているという。

捜査本部は容疑者らと遺体で発見された田村市出身、住所不定、職業不詳の男性=当時(45)=の間に
金銭などを巡るトラブルがあったとみて詳しい動機を慎重に調べる。
また拳銃の入手先などや処分方法なども調べる。

再逮捕されたのは、暴力団組員の容疑者のほか、
郡山市、無職の男(43)=窃盗の罪で服役中、同市、建設業の男(28)の両容疑者。

逮捕容疑は、3人は2015(平成27)年8月13日午後、
当時農地にあった同村の除染工事事務所敷地で男性の頭を拳銃で撃ち殺害した疑い。

3人のいずれかがこの除染現場と関わりがあったという。
3人はお盆期間で作業員が不在となる時期を狙うなど計画的に男性を殺害した可能性があるという。
捜査本部は24日、3人を送検する。

以下ソース:福島民友新聞 2017年04月23日 08時45分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170423-166671.php