グアムの米空軍アンダーセン基地に所属する無人偵察機「RQ−4グローバルホーク」1機が1日、横田基地(東京都福生市など)に到着した。10月まで日本から運用する。

 米空軍横田基地第374空輸航空団広報部によると、同基地にはグローバルホーク計5機と関連人員約105人を配備。今回の1機に続いて48時間以内に2機目が到着するという。「台風などを避けるための一時的な配備」と説明しているが、北朝鮮への警戒とみられる。

 グローバルホークは米ノースロップ・グラマン社製で、全長約14.5メートル、全幅約40メートル。航続時間は約34時間以上で、他機と交代することなく長時間の警戒監視が可能となる。

http://www.sankei.com/politics/news/170501/plt1705010026-n1.html