東京オリンピック・パラリンピックを見据え、警視庁の機動隊に新たに配属された新入隊員の訓練が行われました。

訓練は、今年3月に配属された警視庁の機動隊員ら約450人が参加して、東京・江東区の訓練場で行われました。
盾の構え方や隊形の作り方の基本動作を確認したほか、デモ行進の際、暴徒化した参加者による鉄パイプや火炎瓶の攻撃を制圧する訓練などが行われました。

新入隊員は今後、経験を積み、3年後の東京オリンピックで警備にあたることが想定されています。
緒方禎己警備部長は「機動隊の真価が問われるこの時、隊員となった巡り合わせに思いをはせ、覚悟を持って日々、精進を重ねることを願う」と訓示しました。

配信 (2017/05/12 23:34)

テレ朝ニュース(動画あり)
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