14日午後1時50分頃、山梨県丹波山たばやま村の小室川の斜面で、県警ヘリ「はやて」が左足首を負傷した男性の救助活動を行っていたところ、男性の周辺に樹木や石が落下した。

男性は意識不明の状態で甲府市の病院へ運ばれ、死亡が確認された。
県警は男性に石などが当たった可能性があるとみて、業務上過失致死容疑を視野に捜査する。

また、救助のために近くにいた上野原署員と、ヘリから下りてきた救助隊員の2人が落石などでけがをした。
ともに軽傷とみられる。県警は、ヘリのローターによる風圧が事故につながったかどうかも調べる。

県警の発表によると、男性は横浜市の40歳代男性とみられる。
男性が使っている車が丹波山村内の林道で発見されたため、県警が14日午前9時頃から現場付近を捜索していた。

配信 2017年05月14日 22時44分

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