夏のボーナス2.75%減 円高が製造業に逆風
5年ぶりに減少、本社中間集計
2017/5/22付日本経済新聞 朝刊
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 日本経済新聞社が21日まとめた賃金動向調査で、2017年夏のボーナス(9日時点、中間集計)は支給額が5年ぶりに減少した。全産業平均の支給額は16年夏比2.75%減の83万9560円だった。
企業業績の改善などを受け、支給額はリーマン・ショック前の水準を確保。ただ円高の逆風で業績が振るわない自動車など製造業が支給額を減らしたことが響き、マイナスに転じた。(

 上場企業などを対象に16年夏と比較できる2…


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http://www.nikkei.com/article/DGXKASDZ19I9O_R20C17A5MM8000/?dg=1