県警捜査1課と東松山、朝霞、川越、西入間署は24日までに、強制わいせつ容疑で、川島町上伊草、無職の男(26)=強制わいせつ致傷罪などで起訴=を再逮捕した。
警は2015年12月〜昨年9月に県西部で発生した強制わいせつ事件など11件を確認、全て立件し捜査を終結した。

再逮捕容疑は、15年12月26日午後0時55分ごろ、鶴ケ島市内の商業施設で、小学生男児を男子トイレに誘い込み、体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。
男は「やっていない」と容疑を否認しているという。

同課によると、男は滑川町で道を尋ねるふりをして20代の大学生女性を引き倒し体を触ったとして、昨年10月に強制わいせつ致傷容疑で逮捕されていた。
11件の被害者は男児1人と、小学生から成人までの女性8人の計9人でいずれも面識はなかった。

動機について「性欲が強く、さらなる興奮を得るため」と供述、一部の容疑については否認している。

配信 2017年5月24日(水)
埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/05/25/01_.html