「ホンダらしさを体現した」10代目シビック(写真:森川 誠一)
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7年前、ホンダが「シビック」の日本仕様を8代目限りで終了し、9代目は原則として日本国内向けには販売しないと聞いたとき、「やっぱり、そうなったか」と率直に思った。

「カリーナ」「コロナ」(トヨタ自動車)、「サニー」「ブルーバード」(日産自動車)、「ファミリア」(マツダ)、「ギャラン」(三菱自動車)――。
30〜40代以上のクルマ好きなら、これらの名前を知っている人は少なくないだろう。
各メーカーの一時代を築いた看板車種たちだ。残念ながらその車名を今に引き継げずに日本市場からは消えてしまっている。

車名別の新車販売ランキングで、安定して上位に食い込む昭和のブランドは、トヨタ「カローラ」「クラウン」ぐらい。
そんな強力な販売網を持つトヨタでさえも、「マークU」は「マークX」に名前を替え、今モデルで廃止される方向と中日新聞をはじめ複数のメディアがこの春に報じている。

日産「スカイライン」の現行モデルの販売も往年の勢いを知る者の1人としては、さみしいかぎりの水準になってしまった。
1972年に初代が登場し、かつてホンダの最量販車だったシビックもこの波にあらがえなかったのは致し方ない、という感想を7年前には抱いていた。

■今さらシビックを求めるユーザーがいるのか?

だからシビックが日本市場で2017年度中にも復活するというニュースが昨年末に流れたときは、正直言って驚いた。
失礼ながらも、これを酒のさかなにして「目の肥えた日本市場で、今さらシビックを求めるユーザーがいるのか?」という議論を、クルマ好きの知人との間で交わしたぐらいである。

そんなことを反芻しつつ、ホンダに招かれるままに、5月23日に袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)で開かれた「新型シビック先行試乗会」に参加した。

10代目に当たるシビックは2015年秋にアメリカで発売され、欧州やアジア、中国、南米などに順次、販売地域を広げてきた。
2016年の世界販売台数は約67万9000台、このうち、米国では約36万7000台を販売してセグメントナンバーワンを獲得した。

ホンダ関係者によれば、当初は日本市場に投入する計画はなかったが、アメリカでの爆発的なヒットをはじめ、各市場で販売が好調に推移していることから、日本市場で復活の機運が高まった。

日本市場には4ドアセダンと5ドアハッチバック、高性能版の「タイプR」の3タイプが投入される。
セダンとハッチバックの日本仕様は排気量1500CCのターボガソリンエンジン1本。

いわゆるダウンサイジングターボでセダンが173馬力、ハッチバックが183馬力の最高出力を発生する。
モーターとエンジンを併用するハイブリッド車(HV)やディーゼルエンジン搭載モデルなどの設定は予定されていない。
7月下旬に正式発表され、その後、日本国内で売られる見込みという。

車内は同クラスのセダンやハッチバックと比べれば広々している
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■「久しぶりにカッコいい」シビックだ!

■各領域の担当者がやりたいようにやった結晶

■今の日本市場で最も売りにくいカテゴリに

■昔ながらのイメージをどう破っていくか

配信 2017年05月31日
東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/174082

他ソース
ホンダ、復活「シビック」日本仕様公開 母国でブランド再構築(日経 2017/5/23)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ23HS1_T20C17A5000000/

★1が立った時間 2017/05/31(水) 18:10:01.26
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