公園のコイ大量死、原因は吸血性の寄生虫
2017年7月6日 19:25

250匹以上のコイが死骸で見つかっている、茨城県の公園の池。犯人は、吸血性の寄生虫だった。

茨城県つくば市の松見公園の池では、先月からコイが死んでいるのが相次いで見つかっており、
5日までに回収された死骸は250匹に上っている。その原因を県の水産試験場で調べていたが、
「チョウ」という寄生虫による衰弱死だったことがわかった。

「チョウ」は別名「ウオジラミ」とも呼ばれ、コイや金魚の表面にくっつく吸血性の寄生虫で、
水温の上昇などにより池に増殖していたという。
市は池に薬品を散布し、「チョウ」を駆除する方針。

日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2017/07/06/07366321.html