6日の東京株式市場は、値上がりしていた輸出関連の銘柄などを中心に当面の利益を確保するための売り注文が出て、日経平均株価はおよそ3週間ぶりに2万円を割り込みました。

日経平均株価、6日の終値は5日より87円57銭安い1万9994円6銭でした。東証株価指数=トピックスは3.10下がって、1615.53でした。1日の出来高は、16億8308万株でした。

市場関係者は、「輸出関連の銘柄を中心に当面の利益を確保しようという売り注文に押されて、日経平均株価は2万円を割り込んだ。
週末にかけて、アメリカの雇用などに関する統計が相次いで発表され、アメリカ経済が堅調かどうかを確認したいという投資家が多い」と話しています。

配信 7月6日 15時48分
NHK NEWS WEB
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