豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市で、被災した住宅の敷地に入り物色する不審者を見たという情報が住民から寄せられ、
地元の消防団は警察と連携して見回りを強化することにしています。
朝倉市では全域に避難指示が出され、住民が避難生活を続けていますが、不審な人物が住宅に出入りしているという情報が地元の消防団に寄せられたということです。

市内の杷木地区では7日午前、ほかの県のナンバープレートの車に乗った不審な人物が物色するように被災した住宅の敷地内に入り込んでいたため、付近の住民が注意したということです。
消防団は警察と連携して見回りを強化することにしています。

また、興味本位で被災地に来る人が、救助や復旧活動の妨げになるケースも出ているということで、被災者に寄り添った行動をしてもらいたいと呼びかけています。

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170708/k10011049531000.html