https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000021-khks-soci

母親の遺体を自宅に放置したとして、古川署は7日、死体遺棄の疑いで、
宮城県大崎市田尻、無職角田一馬容疑者(24)を逮捕した。
母親に目立った外傷はなく、病死の可能性が高いという。
同署は8日に司法解剖し、詳しい死因を調べる。

逮捕容疑は4日夕、自宅で、同居の母親で無職まり子さん(49)の
遺体を茶の間に遺棄した疑い。角田容疑者は「4日に亡くなったのは
分かっていたが、誰に話したら良いか分からなかった」と容疑を認めている。

同署によると、角田容疑者は長男で、まり子さんと2人暮らし。
まり子さんが体調を崩したため、数日前に市の保健師が訪問したが、
角田容疑者に入室を断られたという。

7日午前、保健師が民生委員とともに再訪し、茶の間でうつぶせの状態で
亡くなっていたまり子さんを見つけ110番した。角田容疑者は当時、不在だった。

通報後、同署員が美里町内で角田容疑者を見つけ、事情を聴いたところ、
容疑を認めたため逮捕した。

近所の女性は「6日も特に変わった様子はなかった」と驚いていた。