今春の大学進学率は、前年度比0・6ポイント増の52・6%で過去最高になったことが3日、文部科学省が発表した学校基本調査(速報値)で分かった。
女子の大学進学率も49・1%とこれまでで最も高くなった。大学(学部)の在学生数も最多の258万2884人で、女子の割合も過去最高の44・8%を占めた。

大学への入学者は62万9736人(前年度比1万1313人増)と3年連続で増加。一方、短期大学への入学者は5万6432人(同1793人減)で、進学率は4・7%と1994年度の13・2%をピークに減り続けている。
大学進学率の増加について、文科省の担当者は「景気の回復を背景に進学することができる家庭が増えているのではないか」としている。

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2017年08月04日 07時28分
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