踏切事故で死亡の女性遺体、警察官が一時ごみ集積場に放置

 先週、東京・豊島区の踏切で80代の女性が電車にはねられ死亡しましたが、遺体の一部が警視庁の警察官に誤ってごみ集積場に放置され、業者に一時回収されていたことがわかりました。

 先月26日、豊島区の西武池袋線の踏切で、80代の女性が電車にはねられ死亡しました。女性は自殺したとみられていますが、捜査にあたっていた警視庁目白署の20代の男性巡査が、遺体の一部が入った袋を誤って署のごみ集積場に放置していたことがわかりました。翌日、遺体の一部が入った袋を担当の業者が回収し、気付いた警察官が業者を訪れ袋を取り戻したということです。

 遺体は本来、霊安室に保管されることになっていて、警視庁は「我々が注意すべきことだったと反省している」としています。

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3122580.html