米航空機大手のボーイングの航空機が、米国上空でのテスト飛行で22州を飛んで自らの機体の輪郭を「一筆書き」し
話題を集めている。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が3日報じた。

 この航空機はボーイング「787−8」。テスト飛行のため西部ワシントン州シアトルの空港を離陸し、18時間後に同じ空港に戻った。
世界中の航空機を追跡している民間ネットワーク「フライトレーダー24」がツイッターに軌跡を投稿し、一気に話題となった。

 ボーイングの広報担当者は同紙に「テストを行ったチームは創造的で、22州の上空を飛んで機体の輪郭を描いた」と認めた。

 ボーイングはテスト飛行での特徴的な「一筆書き」で知られており、今年1月には「737MAX」が上空で「MAX」という軌跡を描いて話題になった。

 ボーイング787−8・BOE4便の軌跡
 http://www.sankei.com/world/photos/170804/wor1708040015-p1.html

 産経新聞
 http://www.sankei.com/world/news/170804/wor1708040015-n1.html