2017年08月18日 08時03分
 北海道中頓別町観光協会は、金箔きんぱく入り「砂金ラーメン」をカップラーメンとして商品化し、道の駅ピンネシリ(同町敏音知)で販売を始めた。

 町の特産品として販路を町内外に広げていきたいとしている。

 町内を流れる頓別川の支流ぺーチャン川で明治30年代、砂金が見つかり、一時ゴールドラッシュとなった歴史がある。同協会は砂金にちなみ、2007年、スープ付き乾麺タイプの砂金ラーメンを開発。道の駅で販売していたが、客からは「その場で手軽に食べられるものを」との要望があり、新たにカップラーメンを作った。

 砂金カップラーメンは、スープがホタテ風味の塩味で、麺はイカスミを使った黒麺だ。砂金に見立てた金箔が入っており、同協会では「スープの中に見え隠れする金箔を探しながら味わってほしい」としている。

 砂金カップラーメンは1個400円(税込み)。これまでの砂金ラーメン(1食入り330円)も販売を続ける。問い合わせは、同協会
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