欧州ではしか急増 旅行者に注意喚起
毎日新聞 2017年8月18日 19時28分(最終更新 8月18日 19時28分)
https://mainichi.jp/articles/20170819/k00/00m/040/053000c

 厚生労働省は18日、イタリアとルーマニアを中心に欧州ではしか患者が大きく増えているとして、欧州へ行く人に注意を呼び掛けた。
海外に行く人が多い時期でもあり、帰国後に高い熱や全身の発疹などの症状がでたら、すみやかに医療機関に相談してほしいとしている。
 日本は土着のウイルスによる感染がない「排除状態」と認定されているが、今年は海外で感染した人を起点とする集団感染が起きており、6日までの患者数は169人で、昨年をすでに上回っている。