2017/8/19 07:00
   山梨県笛吹市で行われた「甲斐いちのみや大文字焼き」で、火ではなくLED照明で「大」の文字を点灯させたことがネットで話題になっている。

   時代の流れだと受け入れる声や批判的な指摘など、様々な意見が上がっている。

「甲斐いちのみや大文字焼き」は、江戸時代に行われていた精霊を送るお盆の祭りを、約150年ぶりに復活させたものだ。1988年から行われており、今回の2017年8月16日の開催で30回目となる。

   笛吹市観光商工課の担当者によると、「大」の文字の点灯は毎年8月13日から16日まで行われている。従来、「大」の文字については、8月13日から15日まで白熱電球で点灯させ、16日のみ松明(たいまつ)を用いて火で明かりをつけていた。

   しかし、松明を設置する際などに山の斜面に安定した足場を取れず危険だという意見があったことや、コストへの配慮から、2017年から全日程でLED照明で点灯させることになった。今回、44個の大型LED照明を用いて点灯させたとのことで、2018年以降も火を用いる予定はないという。

〜中略〜

   こうした「火ではなくLED」に対する批判の声について、関係者はどう受け止めるのか。先の市の担当者は、「もちろん実行委員会の中にも、火ではなくなることへの無念さはあった」と明かす。しかし、実行委員会の委員の高齢化や消防への負担なども相まって、伝統として継続していくために今回の決断をしたとして、

「私たちとしては前向きに捉えてほしいな、と思いますね」

と語った。

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https://www.j-cast.com/2017/08/19306111.html
従来
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LED
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