19日朝、川西町で74歳の男性が迎えに来た妻の車にはねられ、死亡しました。
警察は妻が前をよく見ていなかったものとみて、詳しく調べています。
19日午前7時すぎ、川西町上小松に住む高橋祐吉さん(74)が、畑で農作業を終えて近くの道路で迎えを待っていたところ、69歳の妻が運転する普通乗用車にはねられました。
高橋さんは胸を強くうって町内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
現場は、畑に続く小道から町道へ出る見通しの悪い場所で、米沢警察署の調べによりますと、高橋さんが、町道と小道がぶつかる付近で1人でいたところ、迎えに来た妻が運転する車が小道から町道に右折してきてはねられたということです。
警察によりますと、妻は「左側の安全確認に気を取られて、右を見ていなかった」と話しているということで、警察は妻の不注意が事故の原因とみて、詳しい状況を調べています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023170721.html
08月19日 19時48分