http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011140561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_022

15日の北朝鮮のミサイル発射を受けて登校時間を遅らせるなどの対応をとった学校について、文部科学省が各地の教育委員会を通じて確認したところ、茨城県や北海道など12の道と県で合わせて221校に上りました。

このうち茨城県は64校と最も多く、登校時間を遅らせたのが小学校は44校、中学校は14校、高校は3校、特別支援学校が2校あったほか、休校にした学校も私立の中高一貫校で1校ありました。

このほか登校時間を遅らせたのは、栃木県で60校、北海道で41校が、宮城県で18校、秋田県で17校などとなり、12の道と県で国公立と私立合わせて221校に上りました。

遅らせた時間は10分から1時間程度の学校が多かったということで、大きな混乱はなかったということです。

前回、先月29日のミサイル発射の際にこうした対応をとった63校から今回、大幅に増えたことについて文部科学省は「報道や国の通知を受け対応を見直した教育委員会や学校が多かったのではないか」と話しています。

9月15日 19時27分