au「Galaxy Note8 SCV37」10月26日発売、進化したSペンとデュアルカメラ搭載
太田 亮三
2017年10月11日 10:00

 KDDI、沖縄セルラーは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy Note8 SCV37」を10月26日に発売する。

 「Galaxy Note8 SCV37」は、サムスン電子が海外で8月末に発表していた「Galaxy Note」シリーズの最新モデル。ボディカラーはミッドナイト ブラック、メープル ゴールドの2色をラインナップする。

 端末の価格は11万8800円(税込、以下同)。毎月割の総額は5万9400円(2475円×24回)で、毎月割を利用した際の実質負担額は5万9400円になる。


「Galaxy Note8 SCV37」
 高性能スタイラスペン「Sペン」が付属し、本体内部に収納できる。手書きのメモやスタンプの作成、翻訳など、Sペンによるさまざまな操作が可能。ペン先は約0.7mmと細く、書き味が異なるペン先も試供品としてパッケージに同梱される。ペン自体がIP5/8、IP6Xの防水・防塵性能を備え、雨など多少の水に濡れた状態でも利用できる。

 Sペンでは、「ライブメッセージ」として絵文字を描いたり筆跡を再現したGIFアニメを作成でき、SNSなどに投稿が可能。「スマート選択」では指定したエリアの動画を抜き出したり画像の切り出し操作が行える。「画面オフメモ」機能では、画面が消灯した状態でペンを取り出して、そのまま画面のメモを書き込むことが可能で、Always On Displayですぐに内容を確認できる。

 ディスプレイは6.3インチ、2960×1440ドット(521ppi)、HDR対応の有機ELで、上下の額縁も狭くした「Infinity Display」。感圧式のホームボタンはディスプレイの内側に配置されている。

 背面にはデュアルカメラが搭載され、望遠と広角でそれぞれ1220万画素という構成。背景のボケを後から調節できる「ライブフォーカス」モードでの撮影が可能になっている。ライブフォーカスで撮影した際に、広角カメラでの写真も残せる「デュアルキャプチャ」機能も用意されている。光学式手ぶれ補正は、デュアルカメラの双方に搭載される。

 セキュリティ機能として虹彩認証、顔認証、指紋認証の3つをサポート。RAMは6GBで、オクタコアCPU搭載のチップセットを搭載する。au網で4×4 MIMOと256QAMを組み合わせる3CC CAネットワークに対応、東名阪の一部エリアで理論値で下り最大708Mbpsに対応する。

 おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグもサポートされる。リニューアルされた「auメールアプリ」を搭載。購入後の初期設定は3ステップに短縮されている。

 製品パッケージにはAKGブランドのハイレゾ対応イヤホン、クリアケースが同梱される。
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