出雲市の給食に金属棒混入

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033566091.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

出雲市教育委員会は13日、市内の小学校の給食で、ごはんを入れておく容器の中に
長さ7センチの金属製の棒が混入していたと発表しました。
配膳する前に見つかったため、児童が口にすることはなく健康被害なども報告されていないということです。

出雲市教育委員会によりますと、市内にある神西小学校で13日の給食の際に、
6年生の児童が配膳のためにごはんの容器を開けたところ、長さ7センチ、直径5ミリの
金属製の棒が混入しているのが見つかりました。

ごはんは、委託先の島根中央炊飯センターから配達されたもので、炊き上げたごはんを混ぜるための
かくはん装置に数十本ある棒のうち1本が根元から折れていたということで
これが混入したとみられています。

このごはんは、配膳されず、児童たちが口にすることはありませんでした。
また、この業者から13日は、1万2760食分のごはんが提供されましたが、
ほかの小中学校では異常は確認されず、健康被害などの報告もないということです。

記者会見した出雲市教育委員会の杉谷学教育部長は
「この件を重く受け止め、業者に対して厳重注意を行うとともに、安全管理を徹底します。
児童、保護者の皆様に心からおわびを申し上げます」
と述べ、陳謝しました。

12/13 18:55